大台・大峰登山ガイドサービス
ニュージーランド・ルートバーントレッキング 2011年2月11日〜17日
■当初、関空〜香港(乗り継ぎ)〜オークランド(乗り継ぎ)〜クインズタウンへ渡航する予定でした。
でも、2月11日は大雪のため関空出発が6時間遅れ・・・・。香港での乗り継ぎ便の搭乗は絶望的に・・・。
日本出発前からいきなり、大トラブルに巻き込まれました。
しかし、今回参加されたみなさまは、とても冷静沈着でした。「先生、どうなるんですか・・？」という不安の声は全くなく、おしゃべり
機内食、お昼寝、ショッピングと楽しんでおられました。
■思いもかけていなかったオーストラリアのシドニーへ行ったため、思わずオーストラリアのおみやげのコアラを購入されていました。
■シドニー空港で約1時間の大奮闘の甲斐あって、クインズタウンへ直接行く飛行機に便乗することが出来ました。
キャセイ・パシフィック航空の言うがままに、シドニー〜オークランドの飛行機に搭乗していたら、今回のトレッキングに間にあわず
キャンセルになってしまうところでした。正直なところ、今回の措置は９回裏満塁逆転ホームランに匹敵するような出来事でした。
噂どおりに結構、厳しかった入国審査でした。
■無事、クインズタウンに到着でき、予定通りにトレッキングに参加することが決まり大喜びでした。
■ずっ〜と、不安のまま経過した機内での２４時間お疲れさまでした。
■この忍耐力があれば南米マチャピチュのインカトレールも行けますよ〜。
ルードバーン・ガイド・ウォークでトレッキングのアンケートを記載中
無事、予定通りに説明会にも参加することができました。
ワカティプ湖
飛行機の疲れも全く見せずに精力的に早速、ショッピングも楽しまれました。
夕食はメモリー・オブ・ホンコンでおいしい中華料理でした。
◆２月１３日
いよいよトレッキングへ、途中のホテルでコーヒータイムです
ガイドのジーナとアダム、そして日本人のトシの３人でした。３人ともすばらしいガイドでした。
福岡からご夫婦で参加された大賀さんも・・・。
いよいよトレッキング開始です。天候は曇りで時々霧雨が降る程度でした。
キーサミット、本来なら素晴らしい展望が開けるはずが・・・。
このコースはオプションです。体力に余力があるメンバーのみが立ち寄ります。
ちょっと、屋久島の宮之浦岳の雰囲気に似ていました。
ロッジでランチタイム
イヤーランド滝(落差１７０メートル)
水しぶきが凄かったでした。
右端にイヤーランド滝の遠望
トレッキングコースは、山の斜面の裾野を歩く感じです。
マッケンジー湖のロッジ。我々２３名専用のロッジです。
ホテルなみの設備でとても豪華。築３年だそうです。
もう、日本の山小屋に泊まれない・・・。
食事はフォークとナイフです。
ラウンジもとても豪華。
◆２月１4日
今日は、すばらしい好天に恵まれそうです。
それぞれが自分の好きなランチを手作りで持っていきます。
ロッジの管理人のアサコさんは日本人、ダンナさんのクリスと一緒に・・・。
マッケンジー湖からの山並み、朝霧、湖面に映し出された山々が美しいでした。
昨夜泊まったロッジが見渡せました。
スイスを彷彿される風景です。
ニュージーランドのエーデルワイス
昨日、歩いたコースやキーサミットが一望でした。
ケア(オウム科)
気持ちいいので、ここでランチタイム
タスマン海を遠望
コニカルヒル(1515メートル)、オプションでしたが、結構時間もかかりしんどかったでした。
今日泊まるルートバーン滝ロッジ(築２年のピカピカでした。)
ニュージランドワインで乾杯
１ヶ月間、ニュージランドを旅行される福岡から来られた大賀夫婦。とても楽しいご夫婦です。
サーモンの人
ステーキの人
写真には写っていないですが、両方(スターキ＆サーモン)の方もおられました。
ガイドのジーナが何やら説明しました。
ナント、デザートのパンケーキをキャッチしなければなりません。
見事なナイスプレーでキャッチ
厚い胸で見事にキャッチ、思わず腰が抜けしゃがみこむ人も・・・。
■２月15日
ルートバーン滝をバックに・・。
今日はこの川に沿って下っていきます。
このあたりは、上高地の雰囲気に似ていました。
今日のランチタイムは河原でお休み
ガイドたちが次々と飛び込みます。
飛び込まないけど、雰囲気を味わいに川を渡って行きました。
なぜか、夏の終わりなのに新緑がきれいです。
アッという間の楽しい２泊３日のルートバーントレッキングでした。
ひとりずつ、ルートバーンとれっくの歩行証明証を手渡してくれました。
クインズタウンの街に戻ってきました。今日は湖面が静かなワカテイプ湖
今夜は日本食レストラン「南十字星」でかんぱい
とっても、新鮮でおいしいでした。
翌日はスカイライン・ゴンドラに乗り展望台へ
クインズタウンの街並みとワカテイプ湖が圧巻でした。
いよいよ、行きに行きそびれた北島のオークランドへ
寝ていたら、マウントクックの上空は過ぎていました。
植物園
アッというまのニュージーランドトレッキングでした。お疲れさまでした。
